- ■アクティブ運用(積極運用)
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アクティブ運用とは、市場には非効率な面が残されており、適切に情報を収集し分析すれば市場平均(日経平均株価・TOPIX等)以上の運用パフォーマンスを実現することが可能であるとの信念のもと、市場平均を上回る超過収益の獲得を目指す運用スタイル。
- ■アセット・アロケーション(資産配分)
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運用資産ごとのリターン、リスク、そして相関係数を勘案し、複数の運用資産を組み合わせる際の資産配分のこと。投資の対象になる資産が株式、債券、現金など複数ある場合に、運用資金を各種資産にどれだけ配分するかを決定すること。
- ■遺族基礎年金(いぞくきそねんきん)
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(1)国民年金に加入中の人、(2)国民年金に加入していた人で60歳以上65歳未満の人、(3)老齢基礎年金を受けている人や受給資格期間を満たしている人、が死亡した場合に、遺族に支払われる国民年金の給付です。
受けられる遺族は、死亡した人に生計を維持されていた18歳未満(18歳の誕生日の属する年度末まで)の子、または18歳未満(同)の子のいる妻です。ただし、(1)・(2)の場合は、加入期間のうち3分の1以上保険料の滞納がないこと、もしくは直近の1年間に保険料の滞納がないこと(令和8年(2026)4月前の死亡の場合)が条件となります。
- ■遺族給付金(いぞくきゅうふきん)
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厚生年金基金および確定給付企業年金において、加入員(加入者)および受給権者等が死亡し、規約に定められている場合に、その遺族に支給される年金または一時金。
遺族給付金を受けることができる遺族の範囲は、次の者のうち規約で定める人をいい、またその順位についても規約で定めるところによります。
- 配偶者(事実婚を含む)
- 子、父母、孫、祖父母および兄弟姉妹
- 死亡の当時死亡した者によって生計を維持されていたその他の親族
なお、一時金として支給される遺族給付金を「遺族一時金」または「死亡一時金」といいます。
- ■遺族厚生年金(いぞくこうせいねんきん)
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厚生年金に加入している人が、(1)在職中に死亡した場合、(2)在職中の病気やけがが原因で死亡した場合や、老齢厚生年金を受けている人が死亡した場合などに、遺族に支払われる年金です。受けられる遺族は、死亡した人に生計を維持されていた配偶者、子、父母、孫、祖父母で、18歳未満(18歳の誕生日の属する年度末まで)の子のいる妻や子は、遺族基礎年金もあわせて受けられます。
- ■インデックス運用
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TOPIX(東証株価指数)や野村BPIといった市場のインデックス(指数)の動きに連動する運用成果を目標とする運用手法をいいます。この運用手法は、市場が効率的であることを前提に、コストを支払って情報の収集・分析を行い機動的に運用しても、継続的に市場に勝ち続けることは困難であるという考え方に立っている。パッシブ運用の中の代表的運用スタイル。