厚生年金保険料は、従業員と事業主が折半で負担しています。給与や賞与から一定の率で支給ごとに天引きされています。
私たちの国民年金の保険料は、厚生年金制度全体で負担していますので、個人で納める必要はありません。
「年金手帳」と「基礎年金番号通知書」(令和4年4月以降、初めて被保険者資格の取得手続きをおこなった方等)の基礎年金番号は、20歳になって国民年金に加入したときから、あなたの加入記録を管理する番号として日本年金機構に登録されています。
この基礎年金番号(10桁)は、あなたが他の会社に再就職したり、公務員となって共済組合へ移ったり、また自営業者になっても、国民年金の被保険者であることには変わりありませんので、共通の番号として一生涯変わりません。